金土日

金曜日朝、のどの痛みと鼻のつまりで目が覚めた。

同時に部屋がやけに寒いことにも気づく。

窓の外では雪が舞っていた。

前日のニュースで大寒波が来ると言っていたのを思い出す。

久しぶりのこの感じ、風邪を引いた。

その日はちょうど部活の新年会があったのに。

それでもボックスティッシュを買って飲み会へ行った。

行ったら行ったで風邪なんか関係なくて、ワイワイガヤガヤしてしまう。

お店はカラオケバーで、あまり得意な方ではなかったが、自分としてはとても楽しめた。

一次会だけ街へ出てやると、必ず二次会に向かうまでにグダグダになる感がすごい。全然タクシーにも乗らず、その辺に群がり、足を進める人は少なくなりがち。

 

それぞれの思惑がありながら、みんな楽しみたいと思いつつもそこには多少のズレがあって、うまく対応できない人もいる。

そこで強要してはいけないと思う。でも守り過ぎても自分が楽しめない。

難しいけれども線引きが必要なのかもしれない。

 

翌日の土曜日は案の定、ちょっと風邪が悪化した。アルコール消毒では意味がなかった。

学校に行く予定だったが、ほぼ1日中部屋で寝てしまった。

 こんな日がたまにあるとすごく嬉しい。

 

日曜日はたくさん散歩をした。

2時間くらい歩き回った。

特になにがあったわけでもないが、冬の交通手段はどうしても歩きになってしまう。

どこに行くにしても歩くしかない。

歩くことが好きだ。頭の中がすっきり整理されていく気がする。

心と体はつながっていることがぼんやりと感じられる。

 

金土日、平日では味わえないような時間の使い方をした気がする。

有意義であったかどうかは分からないし、ゆっくりしすぎたような感じもする。

 

普通

世界は普通の人で溢れている。

 

普通って個性がないことではなくて、個性的であることだと思う。

人とは違う特徴があっても、ただのその人の一側面にしか過ぎず、ただの普通の人だと思う。

変態の人も普通、純粋そうに見えてド変態の人も普通、すごく頭のいい人も普通、身体能力の高い人も低い人も普通、おとなしい人もうるさい人も普通

 

普通の反義語は特別ではなく、無個性だと思う。

そんな人はいなくて、能力、性格、経歴、興味、好き嫌いみんな違うけど、みんな普通。

 

自分には個性がなくて普通だ

っていう人はちょっと自分を客観的に見る能力がなくて、何事に対しても自分の合う合わないの基準を作ることが大切である。

 

常に自分には自然に素直に。

2017

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

2017年もあっという間に1週間が過ぎてしまった。

でもそのうちのほとんどは休みだったわけで、自分で自由に使える時間であった。

やりたいことをやっている時間はなんとなく有意義な使い方をしたと思いがちである。

いざゆっくりと思い返してみると空っぽで、あまり生産性のない時間であったとなることも多い。

研究室に今年も行き始め、決まった時間割の中で動いているとこれもまた無駄に時間だけが進み、意味のない時間の使い方であったと思ってしまう。

 

結局は意識の問題であって、どれだけ意識的に過ごしているかということであると思う。

一昨日の昼ご飯、1週間前の昼ご飯を思い出せる人が周りにどれだけいるのだろうか。

目には入っていても見えてないことがどれだけあるのだろうか。

ただ毎日流れ作業のような生活を送っているだけでは、脳が働くことはない。体が無意識に動いているだけである。

司令塔がしっかりと意義のある行動を示さなければ、あっという間に1年は終わってしまう。

 

話はものすごくそれてしまったが、2017年やりたいことの一つとして

この日記のようなものを意識的に続けることがある。

書くことで何の生産性もなかった1日からも学ぶことは必ずあると思う。

気づく力を養い、アウトプットする力を養い、1年後にはエッセイの1つでも書けるくらいの文章力と表現力と洞察眼を手に入れたい。

就活

自分の気持ちって面倒でしょーもなくて腹立たしくてくだらないものの寄せ集めでしかない。

相手に伝えるなんてもってのほかだ。

ただ恥をさらしにいくようなものだ。

自分の心の中に留めておけるものはなるべく留めておき、平成を装う。

これが完璧な人間の姿だ。

 

でも、これでは学校、サークル、社会、世界、地球上ではやっていけない。

生きてはいけるが、 楽しいものには決してならない。

本能が自分にそう訴えかけてくる。

完璧になる必要なんてどこにも無くて、無敵の人間を目指すべきだ。

 

無敵の人間は完璧の人間とは真逆にいて、全てをさらけ出し、さらにさらけ出したもの全てを受け入れられる人間だ。

 

人の脳はちっぽけで、頭の中で考えていることはすぐに消滅してしまう特徴がある。

書いて聞いて話して表現することで、考えは初めて形になる。

 

形となることでそれは自分だけのものではなくなり、否が応でも他人に評価される対象となる。

評価されることで確実性はないが、それが正しかったのか間違っていたのかが分かる。

 

正しかったのなら伸ばし、間違っていたのなら修正する。

 

死ぬまでこれの繰り返しだ。

就活くらい頑張ってみてもいいんじゃない。